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2007年3月17日 (土)

いまさら「めぞん一刻」

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あまりに有名なので、ひっそりと書かせてもらう。
さっつんは何度これを見て泣いたことだろう。「めぞん一刻」はラブコメの最高傑作。

昭和55年某日。東京のどこか(東久留米?)にある、老朽化した二階建て木造アパート「一刻館」に住む、おかしな人々に囲まれて暮らしている浪人生。そこに20歳過ぎの未亡人が、住み込み管理人としてやってくるところから始まる。第一回のドタバタ展開からは、感動の最終章は絶対に想像できない。
最初はおかしな住民の住むオンボロアパートで巻き起こる、ドタバタコミックのつもりで始まった連載だったのかもしれない。

物語は浪人生の五代が三流大学の4年間を経て、卒業の後保育士の道を得て響子を娶るまでの、人間的な成長と一途な愛の過程が描かれる。響子を巡って強力なライバルや美少女の誘惑、そして足を引っ張りまくる一刻館の住人達。
一方の響子は、高校卒業後間もなく9歳年上の恩師と結婚したが、半年も経たぬうちに死別し、その悲しみを背負って一刻館にやってきた。死別した夫への頑なとも言える想いが、二人の男性の求愛を受けて少しづつ確実に揺れ動いて行く。

荒唐無稽の設定が多い高橋留美子さんの作品の中で、「めぞん一刻」の物語はあくまで等身大に描かれる。

数々のエピソードに必ず無頓着に絡んでくる一刻館の住人達の引き起こすドタバタが、二人の間を何度も阻害したり危機に陥れたりと、読者を何度となくハラハラさせるのだが、それぞれが実に味わいの深い人物像であり、この人たちの存在無くしては5年に渡る連載は不可能だったろう。

「めぞん一刻」全166回の最初と最後では響子さんの顔がまったく違うのがおかしくてしようがないのだが、読み返してみると、早い段階で絵のタッチが今の作品風に変わっていった。
あの柔らかい絵のタッチ、大人のギャグセンスとテンポの良さ、そして随所に散りばめられた美しい言葉と心の描写。

実際に連載していた6年間と物語の時間の流れがリンクしていたこともあって、主人公の音無響子と五代裕作の二人を中心に、登場人物も読者もまた共に成長していった。雨の夜に二人が結ばれた時、読者も一緒に抱き、そして心を抱かれた。

死別した夫の面影をどう断ち切って、二人が結ばれるのか?読者の興味は五代と響子の振る舞いに注がれる。やがて二人がそれぞれにその答えを出したのは、結婚を目前に控えてのことだった。それほどまでにこの世にいない「初めての人」の存在が、最初から最後まで切ないまでに影を落とす。このとき響子の亡き夫の墓前で手を合わせる五代の言葉で、どれほどの人が泣いたことだろう。

桜散るエンディングに見せた赤ちゃんを抱いた響子さんの顔は、もう読者の手の届かない至福の世界の住人であることを語っていた。幸福を掴む一つの大事な何かを暗示して、「自信を持ってリアル世界で人を愛しなさい」と、読者の背中を優しく後押ししてくれたように思える。

最終(15)巻には名台詞がいくつかあるけど、僕は14巻でライバルの三鷹が、不本意ながらも結婚することになった相手の女性を心から受け入れた時の言葉が心に沁みた。
「ゆっくりと しあわせに なりましょう。」

今でも13・14・15巻あたりは胸がキュンとなる。
今後この「めぞん一刻」を超えるものに出会えるだろうか?
いや僕は出会いたくない。

「めぞん一刻」連載の終結と時を同じくして昭和が終わった。
携帯電話など無く、ポケベルが緊急時の連絡手段であった時代に、人々がどうやって人を信頼し、愛を育んでいったのか。携帯メッセージの返信が来ないだけで不安になってしまう、現代の恋人達に読んで貰いたい珠玉の作品。
連載をリアルタイムで読んでいた僕らも、平成という新しい時代の中で単なるノスタルジーだけではない、大事な宝物を引き継いでいる。

2007年1月 7日 (日)

ポリンまん

今日のさっつんは昼飯抜きで駆けずり回っていたのだけど、どうしても腹が減ったので肉まんを食べようと思いたったのだ。
んで、目の前にあったコンビニのサンクスに駆け込んで、
「いらっしゃいませぇ♪」
「えーと、肉まんとピザま....?なんじゃこれ?」
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「それとこれください」
「ポリンマンですね。ありがとうございますぅ♪」

というわけで周囲の目も気にせず買いました。食いました。
その前に携帯カメラで撮ってしまいましたよ~ん。
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(;´Д`)甘い!カスタードクリームだった。

こういう時、どうしても顔から食べる度胸が無い。^^;

僕にはどう見てもスライムに見えるのだが....

http://www.circleksunkus.jp/special/chukaman/chukaman.html
↑詳しくはここを見てね

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