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2007年3月29日 (木)

ちょい旅 敦賀駅でのハプニング

3月21日、さっつんは青春18切符で一人旅に出発した。

人身事故の影響で敦賀には遅れて着いた。
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到着前には乗り換え案内の車内放送があり、僕が乗る予定の小浜線の列車は、既に離れたホームに到着ていた。
着いたホームから連絡地下道に降りる階段までがめちゃめちゃに遠い。
さっつんはトップで走り抜けたけど、高齢や体の不自由な人にはかなりの負担でしょうね。これからもっと高齢化社会になるってのに....

地下通から乗り換え用ホームへの階段を上がろうとしたところで、ホームから降りてきた駅員が
「あれ?行っちゃった」というような独り言を言ってた。
ンな馬鹿な、と思いつつホームに駆け上がると、そこには列車が......

いねーーーーーーーっ!

たった今まで居たじゃん!待っててくんないの?
乗り換え時間が少ないから急げとか社内アナウンスしておきながら、乗せないで発車?

都会ならいざ知らず、次の列車まで2時間待ち?
冗談じゃねーよ!
今日中に城崎まで行きたいのに、明日以降の計画が全部計画変更だよ~。

この後、総勢5名が次々とホームまで上がって来て、事態を知ると怒りをあらわに。
放かされたのは全員旅行者で、僕達は駅務室に押し掛けて抗議した。

大きな遅れなら次の列車でも仕方がないが、アナウンスに従って走った乗客を積み残して発車するってどういうことよ?連絡ミスだろ。今すぐここへ戻せ!そうでなけりゃインターネットでこの場で発表する。(mixiの日記だけどね)
と、こちらは怒りに任せて言いたい放題。

昔はフラリと途中下車するのが楽しかった。
つなぎが良くない乗り換え駅の外を歩くのって楽しい。ところがね、今回はダイヤがあまりにも無駄が無さ過ぎて、おまけに調子に乗って、その日の限界到達駅である城崎に宿をネットで予約しちゃった。
で、城崎まで行かれないと、その後の鳥取砂丘→出雲大社→萩→津和野、の日程を組み直ししなくてはならならず、譲れないという事情があった。
敦賀に見どころでもあれば、それもまた一興だったのだけど。

駅長が出てこない代わりに、見た目が初老の係長という人が出てきて
「今金沢の上長と連絡を取っている」
「タクシーで小浜までお送りする(料金は当然JR負担)」と。
ちなみに小浜駅は敦賀と東舞鶴の中間にある駅で、その先に行く乗り継ぎの列車は東舞鶴まで行かなければ無い。

ってことは全然意味ねーじゃん!厄介払いしたいだけだろ。

ところが時刻表を見ると、3日前のダイヤ改正でさっきの列車が小浜駅で29分も停車することになっている。
「では小浜駅までタクシー行く私達を、電車は待っていてくれるのか?」
と尋ねても
「いやそれは....」
まるで人ごとのような返事。
ぶちキレそうだったが、時間が無いので言いたい事を全て飲み込んで、私達はタクシーで50km離れた小浜駅に向かった。
敦賀駅は厄介払いできて良かったかもしれないが、こちらは間に合わなかった場合には泣き寝入りなのだが。

で、敦賀駅の初老の係長ね、タクシーのドアが閉まって走りだすときに、まったく我々と目を合わさない。
普通は送り出す時に締めくくりにはお互いに(特に迷惑をかけた側なら)目礼のひとつもするべきでしょう。私だって努力してくれたことに対しては、礼の気持は表明したかった。
しかしこのオッサン、厄介払いした安ど感なのか知らないけど突っ立っているだけ。
アンタね、サービス担当なんだからさ、もうちっとそれらしく振舞ってよ。

18000円!
それがJRの出せる上限みたい。事前に駅とタクシーの間で価格交渉があったみたいで、途中で料金メーター倒して走ってた。この料金交渉がモタつかなかったら、こちらもヤキモキしなかったんだけど。
駅長が最後まで出て来なかったのは、金沢にあるという本部の決済を受けるために電話していたと思いたい。
でもって、5人の客は全員青春18切符(この春だけ5日間8000円)だったので、JRは大損だわ。

さて、敦賀の市内を走りだして運転手さんが一言
「あれ?今日は車多いな」
そう、今日は春分の日で休日。一般ピープルの皆さんがチョロチョロと走り回るので、少々混んでいる。
おまけに!二か所で道路工事してるし。そういや3月だっけか。お役所の帳尻合わせの月でもあったな。

で、このタクシーの運転手さん頑張ってくれた。
どう頑張ったのかは具体的には書けないが、とにかく頑張ってくれた。
丁度列車が出発する時刻ぴったりに小浜駅に着いた。

私は荷物をタクシーに積んだまま、その列車を背景に立っている改札口の駅員さんのとこまで息せき切って走った。
「あの、私達のこと敦賀駅から聞いてますか?手違いで出ちゃったのでタクシーで追いかけて来たんです。」
「いえ、聞いてないです」(げげ!あの敦賀の駅員め!)
「とにかく止めて!」

その時列車が走り始めてしまった。もうだめだ。
と、思ったら駅員さんが停止のボタンを押したのか、列車は少し先で止まってくれた。


「どうぞ」 (わりとサラっと言ってくれた)

ありがとうと言ったかどうかも覚えていない。
タクシーに同乗した他の人が私の荷物も降ろして持って来てくれたので、そのまま改札を抜け、陸橋を駆け渡り列車に飛び乗った。

間に合った!

タクシーの運転手さん、小浜の駅員さん、列車の運転手さん、ありがとうございました。 

敦賀駅の駅員のバカヤロー!鉄道マンの恥さらし!
(タクシー代はJR負担だけど ^^;)
と、心の中で叫びながら、他の乗客の冷たい視線の中で息を整えたのでした。

私の怒ったのは、鉄道マンの仕事内容も含めた鉄道ファンとしての気持ち。
僕らの小さい頃の憧れの職業の一つだった鉄道マンのプライドはどこに行ってしまったのよ?
気の緩んだ鉄道マンが許せなかった。

ここは福知山線の事故を起こしたJR西日本のエリア。
米原に着いて乗り換える列車が大阪方面から来ることや、影響している人身事故が神戸あたりで起きたということもあり、嫌でも意識させられた。
実は米原から敦賀の間で、JRはダイヤの正常化に向けた時間調整と同時に、その先の乗り継ぎ列車への乗客の便宜を図るために他の連絡列車の到着を待ったりと、JRは一生懸命努力していた。
パズルのような作業なのに、それはそれはみごとなものだ。

で、敦賀駅のミスですよ。

このケースでは単なる連絡ミスのようだけど、そのミスの先にある事故やモラルの低下、事故の遠因となる人員削減や人的質の低下。そういったものが頭を駆け巡った。
日本の鉄道は世界一! 日本人のプライドの一つだと思っていたのが裏切られたのが許せなかった。

それとね、
全速力で走ったのに行っちゃったという恨みが重なりました。(笑)

チャンチャン♪

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