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2007年2月23日 (金)

北朝鮮と韓国の国境 板門店ツアー

2006年7月(去年の話し)

さっつんは仕事でソウルに来ていた。
仕事が済んで一日暇ができたので、板門店ツアーに参加してみた。
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出発はロッテホテル。そこからいろんなツアーが出ている。板門店ツアーも何種類かあったのだが、僕は別のツアーのバスに案内されてしまって、タクシーで一度ロッテホテルに戻らねばならなかったsweat01

ソウル市内は小雨が降っていた。
板門店に向かう道中で雨は止んだが、霧が掛かって対岸は殆ど見えない。

イムジン川沿いに高く設営された鉄条網と、数百メートル間隔の監視所に見える銃を持った兵士の姿を見れば、嫌でも緊張が伝わってくる。
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まず最初に烏頭山(オドゥサン)統一展望台に登る。

霞んでいて対岸(北朝鮮側)は殆ど見えなかったが、北朝鮮に関する展示物が多数あった。
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北朝鮮の小学校や一般家庭を再現したコーナーもあった。
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教室の再現コーナーには教科書の展示もある。印刷クオリティは極めて低い。

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下着類

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詳しい事はここでは書けないが、同行した脱北者の女性から生々しい体験談を聞かせて貰った。
39歳のなかなか美しい人だったが、一人息子を飢餓と病気のせいで失い、自分で始めた闇商売の為に中国に渡ってから韓国に亡命したそうだ。そこで初めて今まで体制に騙されていたことを知り、その憎しみはかなり強いそうだ。

板門店に近いレストランで食事をしている際、やけに道路がうるさいと思ったら戦車が何台も通過して行った。
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板門店へはいくつもの検問所と、2回のパスポート提示。
更に国境の直前でブリーフィング(説明会)を受けた後、国連軍のバスに乗り換えなくてはならない。
そして2列で歩行。
ルートを外れることは許されないし、撃ち殺されても文句は言えない。
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数十m先に見える国境を挟んで対面にある北側監視所の中は暗くて見えない。
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しかし帰国して映像補正してみたら、こちらを監視する兵士がきっちり写っていた。
さっつんはこれにはゾっとした。
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青い建物の真ん中に国境あり、その建物の中だけは国境を越えて北朝鮮側に5m程踏み入れることができる。
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真ん中に会議用テーブルがあり、その真ん中の国境線上にマイクがある。
何て馬鹿馬鹿しい!
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展望台から見える北朝鮮の建物は、裕福さを演出する為に作られたもので、実際には人は住めないし、窓にはガラスも入っておらず、単に黒く書いただけという説明があった。
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そして「帰らざる橋」のある緩衝地帯は手付かずの自然が残されることになったので、今はサギの一大繁殖地になっている。
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実際サギが枝に沢山留まっていたのは圧巻であった。
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国境が無くなる日。それは願って止まない事ではあるけれでも、同時に反日が統一の道具に使われる事を意味する。
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1.兵士が覗いていた監視所  2.監視所と板門閣の撮影場所  3.板門閣  4.北朝鮮側を撮影した高台  5.帰らざる橋
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禁:無断転用
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     訪問者(見学者)宣言書
(UNC REG 551-5)
統合警備区域への訪問者(見学者)は、下記を読み、署名することが要求される。

1. 板門店の絞合警備区域の見物は、敵性の地域への立ち入りを伴わない。 歓の行動(活動)によっては危害をうける又は死亡する可能牲がある。統合警備区域は中立地域であるが、一方(南)は、国連軍の軍人により、他方(北)は、北朝鮮の陸軍軍人によって、それぞれ分割警備されている。
   国連軍のゲストの皆様は、軍事境界線を越えて北朝鮮軍の管理する統合警備区域へ立ち入ることは許されていない。また、事変・事件を予期することはできないので国連軍、アメリカ会衆国及び大韓民国は訪問者の安全を保障することはできないし、赦の行う行動に対し、責任を負うことはできない。
2. 訪問者は下記事項に従わなければならない。
a 国連軍軍人は、勤務時間外の服装として、軍様により規定された適切な軍服を着用する。
   訪問者は、国連軍の威厳を保持するに適切な私服を着用する。
b 統合警備区域へ立ち入る前に、各訪問者(軍人を含む)は、国連軍の正式のゲストであることを証明する薄片のパッチを受け取ってそのゲストパッチは、外部から見える衣服の上部左側に付けなければならない.
   このゲストパッチは、キャンプ キティー ポークから出発する前に、返納されなければならない。
c 北朝鮮軍人及び中華人民共和国義勇軍と、会話することを含んで、親しくすることや、交際することは、固く禁じられている。北朝鮮軍兵士、中華人民共和国義勇軍兵士は、次により識別できる。
  (1)軍人………・警備兵は、褐色又は、くすんだ茶色の北朝鮮軍服で腕に赤色の腕章を装着、休戦軍事委員は、黄色の腕轟を装着している。
  (2)報道関係者……緑色の腕章を装着している。
  (3)訪問者………上部ポケットに緑色の布片を装着している。
d  訪問者は、北朝鮮側にとって、国連軍に対する宣伝材料となりうるような身振り、表現などを謹む。
e  訪問者は、見学の最初から最後までグループとして行動し、見学案内者の全ての持示に従うようにする。
    いかなる不平・苦情はキャンプ キティー ホークに帰った後に言う。
f  火器、ナイフ等いかなる武器も、統合警備地域へ持ち込んではならない。
g  共産側支配下の地域及び建物(黄褐色に塗色)には、いかなる理由があっても立ち入らない。統合警備地域内の国連軍の建物(青色の塗色)に立ち入るには、事前に見学案内者により許可を得なければならない。
h  いかなる時でも見学者は、部隊の進路に立ち止まったり遮ったりしてはならない。
   会議室内の施設や装備をみだりに操作しない。統合警備区域内は、写真撮影が許可されているが、CKP#1(キャンプ キティー ポーク入口)からCKP#2(統合警備区域入口)の間の途中は禁止されてlいる。
i 若し、いかなる出来事が起きても、平静を保ち、警護の者の指示に従わなければならない。
 3.以上の事項に関するいかなる質問も、見学案内に聞きたださなければならない♪

     

DECLARATION(宣言)
私はこれを読み、理解し、そしてこの指導1指示)に従う。
私が未成年の家族を伴っている場合、この見学に際して、わたしが責任を有する未成年者を伴った場合、私のこのサインは彼らにとって、これらの指導(指示)を承認することを意味する。

SIGNATURE(署名):_______  DATE(日付):_______

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